MDR schemaの策定

NIMSの田辺さんから下記の情報共有がありましたので、共有します。

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“MDR Schema"という、材料データのためのメタデータスキーマを公開しました。
MDR Schemaは、弊機構で開発・運用するデータリポジトリである"Materials Data Repository” (MDR, https://mdr.nims.go.jp) へのデータ登録を目的に開発しているメタデータスキーマです。

メタデータスキーマには、JPCOARスキーマをはじめさまざまなものがありますが、MDR Schemaは「データ駆動型研究の基盤となるデータリポジトリへの登録を円滑に行えること」を主な目的として開発しています。このため、以下の点を特に重視しています。

・深い階層構造を持たないこと
・DOIやORCIDなど、各種の識別子を積極的に用いて記述すること。人や文献の情報はもちろん、装置や試料も識別子を用いて記述します
・人と機械の両方にとって読み書きしやすいフォーマットであること

「なぜこのようなスキーマを新しく作ったのか」「なぜこんな単純な構造なのか」「なぜこんなに限られた分野の項目しかないのか」などの質問については、追々いろいろな場所でお話ができればと思いますが、もちろん今すぐおたずねいただくのも大歓迎です。 今後ドキュメントの整備やサンプルデータの拡充を予定しています。気になる方はMDR SchemaのGitHubのページで、StarやWatchボタンを押してみてください。

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