国大図協関係のイベントです。
「その他、研究データ管理に関心のある大学教職員」も参加可能とのことなので、こちらに転記します。
研修会「研究データポリシーの策定に向けて」のご案内
(令和3年度国立大学図書館協会近畿地区協会助成事業)
1.趣旨
2021 年 4 月 27 日に統合イノベーション戦略推進会議において「公的資金による研究
データの管理・利活用に関する基本的な考え方」が決定され、国立大学法人においても研
究データ管理について対応を進めていく必要にせまられています。「機関リポジトリへの
研究データの収載を進める」とされたことからもわかるように、このことは図書館にとっ
ても重要な課題です。
しかし、研究データに関係のある部署は学内に複数あります。そのような中で図書館は
どのようにしてこの課題に対応していけばいいでしょうか。どのように協働し、具体的に
どのような業務を分担していくことになるのでしょうか。
今回、研究データポリシーの策定過程について東京工業大学から具体的な事例をご報
告いただくとともに、国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センターから研究
データ管理基盤である GakuNin RDM についてご紹介いただきます。また、神戸大学で
の検討状況等を報告いたします。
本研修が各図書館での研究データポリシー策定の一助となれば幸いです。
2.主催 国立大学図書館協会 近畿地区協会(主担当:神戸大学附属図書館)
3.日時 令和3年11月29日(月)13:30~15:30
4.対象
1)国立大学図書館協会近畿地区協会に加盟する図書館の職員
2)その他、研究データ管理に関心のある大学教職員
5.実施方法 Zoom を利用したオンライン開催(最大参加人数 300 名)
6.予定 「(仮)研究データポリシーについて、神戸大学附属図書館における課題」(15 分)
講師 村上健治(神戸大学附属図書館事務部長)
「(仮)東京工業大学における研究データポリシーの舞台裏」(50 分)
講師 茂出木理子(東京工業大学事務局参事(データマネジメント担当)兼
研究推進部情報図書館課長)
「(仮)GakuNin RDM に関する概論」(30 分)
講師 込山悠介(国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター准教授)
「質疑応答」(20 分)
7.参加申込み
11 月 22 日(月)17:00 までに次の URL から登録をお願いいたします。制限人数に達
した場合は申込み期間中でも締め切ることがあります。
※受付後、自動返信メールにて Zoom 接続先をご案内いたします。返信メールが届
かない場合は、問合せ先までご連絡下さい。
8.その他
1)参加費は無料です。
2)事前質問、特に知りたい点等がありましたら、参加申込時にお知らせください。
3)問合せ先:神戸大学附属図書館企画係 電話:078-803-7315
電子メール: kobelib-event2@lib.kobe-u.ac.jp