2023/06/19 国際シンポジウム「大学における研究データ管理の意義と支援人材育成」(同時通訳付)

九大主催のイベントです。情報共有します。

国際シンポジウム「大学における研究データ管理の意義と支援人材育成」
https://rds.dx.kyushu-u.ac.jp/news/961

シンポジウムの趣旨
近年、研究者は研究データ管理を行うことが求められている。大学においても、研究者が適切に研究データを管理するための環境を整備することが期待されており、様々な模索がなされている。九州大学においても、昨年度からデータ駆動イノベーション推進本部に研究データ管理支援部門を設置し、研究者への支援を開始した。研究データ管理は、研究者にとっては負担が増えるため、その意識が高いわけではない。研究データ管理を促進するためには、研究者や研究者を支援する人材が、研究データ管理の意義を理解したうえで、どのような管理や支援をしていくべきかを検討する必要がある。本シンポジウムにおいては、米国イリノイ大学情報学部(iSchool)の研究者を招き、図書館における研究データ基盤の構築と公開された研究データの利活用に関する講演をしていただき、研究データ管理の意義について考える。さらに、九州大学研究データ管理支援部門の活動と統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻が開始する研究データ管理支援人材育成履修証明プログラムの概要について紹介し、今後の日本の大学における研究データ管理支援の在り方について議論する。

日時: 2023年6月19日(月) 13時~17時05分
開催形態: ハイブリッド会議(同時通訳付)
場所九州大学 伊都キャンパス 理系図書館3階大会議室
オンライン: Zoom
対象者: 大学図書館職員、研究データ管理に携わる関係者、研究者、情報管理を学ぶ学生、その他どなたでも可。
参加費: 無料
定員: 対面50人、オンライン200人
申込こちらから申し込みをしてください。
シンポジウムプログラム
13:00-13:05 開会挨拶
九州大学データ駆動イノベーション推進本部・副本部長 / 附属図書館長 谷口倫一郎
13:05-13:10 趣旨説明
九州大学データ駆動イノベーション推進本部研究データ管理支援部門・教授 石田栄美
13:10-14:10 講演1「図書館における研究データ基盤の構築:文化と価値観の影響」
イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校情報学部・助教 Peter Darch
14:10-15:00 講演2「人文社会科学におけるビックデータの活用:HathiTrust Research Centerの事例」
イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校情報学部・教授 J. Stephen Downie
15:00-15:10 休憩
15:10-15:40 講演3「研究データ管理支援部門の活動」
九州大学データ駆動イノベーション推進本部研究データ管理支援部門・部門長 冨浦洋一
15:40-16:10 講演4「ライブラリーサイエンス専攻の研究データ管理支援人材履修証明プログラム」
九州大学データ駆動イノベーション推進本部研究データ管理支援部門・教授 石田栄美
16:10-16:15 休憩
16:15-17:00 パネルディスカッション
17:00-17:05 閉会挨拶
九州大学統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻・専攻長 藤岡健太郎

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国際シンポジウム「大学における研究データ管理の意義と支援人材育成」
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